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2009年02月28日

マンネリを打開するには奇策も

元気が出るいい話100選
マンネリを打破するには奇策も一手

マンネリ化しているときは戦略・戦術を見直すことが必要

業績ガ伸びないとか、企画がマンネリ化して新鮮味がないとか、何らかの理由で低迷しているときには、もう一度、自分のやり方や戦略・戦術を見直してはいかがでしょうか。
「釣り針でワニを釣り上げることができようか」というのは聖書のことばですが、えてして、戦略・戦術が間違っていることがよくありものです。これでは、いくら頑張ってみてもうまくはいきません。
また、一度ぐらい成功したからといって、いつも同じやり方ででは成果はあがりません。古代ギリシャの詩人エウリピデスが言うように「病気が違えば薬も違う」のです。
このことは、企画がマンネリ化やヒットが生まれない原因にもつながります。つまり、ワンパターンの企画を押し通そうとしても無理があるのです。
さて、こうして戦術の間違いに気が付いたあとは、どうしたらよいでしょうか。ピポクラテスは「ひどい病には、ひどい薬が効く」
と言いましたが、通常のやり方が通用しないのであれば、いよいよ奇襲、奇策を使うのも手だと思います。

通常の戦略・戦術が通用しないときは奇策を用いるのも一手である

 真珠王と言われた御本幸吉は、18歳のとき、鳥羽の沖に停泊しているイギリスの船に向かって卵を売ろうとしたことがありました。
090228gaikokusen.jpg

恩師から習った英語を駆使して「ハロー、ハロー、エグズ、エグズ」と小船から船上に向かって叫びましたが、船員たちはただものめずらしそうに眺めているだけで、いっこうに相手にしてくれませんでした。そこで、幸吉は熟慮のあげく、奇策を思いつきます。
幸吉は小船に仰向けになって、そこらにあるものを次々に足に乗せて得意の足芸でくるくる回して見せたそうです。
この奇策で幸吉は船員たちに気に入られ、船上に上がることが出来たそうです。
もちろん、幸吉のような足芸が誰にでも出来るわけではありませんが、売る為には何でもやるという気持ちを私たちも見習いたいと思います。

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posted by 元気が出るいい話 記録の細道 at 06:20| Comment(0) | マンネリから脱却するいい話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月27日

成功の見込みがなければ撤退すべきだ

元気が出るいい話100選
成功の見込みがなければ撤収すべし

大して役には立たないが捨てるにはもったいないものがある

あなたは「鶏肋(けいろく)」と言う言葉をごぞんじですか。ニワトリの鶏という言葉と肋骨を肋とつなげた言葉です。意味は、ニワトリのあばら骨、ということです。
このあばら骨、たとえばファースト・フードの店では、フライドチキンを注文しますと、かなりきれいに食べたつもりでも骨には肉が結構ついていますよね。私は根がいやしいものですから、少しでも肉がついていると、もったいなくてしゃぶるように食べてしまいます。
鶏肋というのは、そのように、大して役に立たないが捨てるのにちょっともったいないものを、さすようになりました。
その言葉の語源は「三国志」の中の曹操と劉備の戦いの事を指します。
曹操が劉備を攻めたのですが、その守りが堅く、曹操軍が苦戦を強いられました。そこで曹操は参謀たちにただ一言「鶏肋」とだけ告げたのです。ところが、参謀たちは曹操の言ったその言葉の意味がよく理解できず、首を傾げました。しかし、その中に楊修(ようしゅう)という者だけが、曹操の考えを理解し、他の参謀たちにこう説明したと言います。
「ニワトリのあばら骨というのは、食べても大して得るところは無いが、捨てるのはもったいないものだ。これは撤退と言う意味さ」
つまり、曹操は勝つ見込みが無いと判断し、捨てるのはもったいない気もするが、ここは撤収することがよいと決めたわけです。

ビジネスでは、撤退の時期を誤ると大きな損害を被る

さて、ビジネスにおいても、撤退ができるかどうか非常に重要なときがあります。状況が悪化しているのに、楽観的観測、あるいは未練のために、ずるずると撤退の時期を失ってしまい、取り返しのつかない損失を被ることがあるのです。
いくら鶏肋に未練があっても、成功の見込みがないときには、思い切って撤退したいものです。

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posted by 元気が出るいい話 記録の細道 at 05:28| Comment(0) | 展望が開けるいい話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月26日

成功は逆境をバネに大きくなる

元気がでるいい話100選
成功はピンチをバネに大きくなる

どんなに順調そうに見える人でも必ずピンチの経験がある

どんなに順風満帆に見える人でも、必ず大きな危機、大ピンチの一つや二つは経験しているものです。逆に言えば、そういう修羅場を経験しているからこそ、現在は泰然自若としていられるのかもしれません。
ピンチになったとき、どう対応できるか。これこそ人間の真価が明らかになるのだと思います。事実、歴上の成功者の多くが、こうしたピンチをくぐり抜けているのです。

人間はピンチや修羅場を経験することで大きくなる

江戸城を築いた大田道灌(おおたどうかん)は、あるとき家来のうち七人が罪を犯し、死を与えようとしたところ、この七人が屋敷内に立てこもり、どうしても討つことができませんでした。そこで道灌は、ひとりの侍を呼んで策をさずけました。その策とは、こういうものでした。道灌が、屋敷を囲んでいる侍の向けて使者を送り、使者は大きな声で「屋敷の中の七人のうち、ひとりだけ助けるものがいるぞ!」と言い、さらに、例の侍にこう叫ぶのです。
「ひとりだけ助けるものがいるから、うかつに討ち取るな!」
こうしておいて、侍が屋敷の中に飛び込むと、七人は皆、助かるのは自分だと思って、襲ってきた侍を本気で斬ろうとはしませんでした。
つまり、道灌は、人間の心理を冷静に分析し、相手の隙を作らせたわけです。たしかに、ずるいと言う人もいるかもしれませんが、命が掛かっているのですから、文句は言えないと思います。
現代でも、ハイジャック事件やたてこもり事件が起こったとき、世界の警察や軍隊は、この道灌の知恵を学んで欲しいものです。
090226大田道灌.jpg
江戸城築城の祖 大田道灌


ピンチをチャンスと思い、飛躍をはかることが大切

さて、もう一人、ピンチを脱却して大きくなった人がいます。有名が江戸の呉服店越後屋は、画期的な薄利多売方式を用いて、ぐんぐん業績を伸ばしていきましたが、これを面白くなく見ていた老舗たちは、越後屋を追い出しにかかりました。
その結果、越後屋は一等地の本町から駿河町へ撤退することになりましたが、三井高利はこのピンチを見事に乗り切ったのです。
ご存知の方も多いと思いますが、高利は地の利がなさをチラシ広告で取り返しました。
つまり、江戸中に越後屋の広告を撒くことで、「現金安売り掛け値なし」を自分の店の代名詞にしてしまったわけです。
このように、成功者はピンチを逆にバネとして飛躍をはかっていくような気がします。

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posted by 元気が出るいい話 記録の細道 at 05:21| Comment(0) | ピンチを乗り切るいい話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月25日

人生は一生勉強だ

元気が出るいい話100選
人生は一生勉強、社会に出ても勉強せよ

社会人になると急激に勉強から離れたがる

いわゆる中学、高校、大学と受験、受験と尻をたたかれ、時に、受験地獄といわれますが、その反動でしょうか、社会に出るとにわかに勉強をしなくなりがちです。
こういう私も、ここ何年も仕事以外のことでは勉強をしたことがありません。最近ではちょっとでも専門的な本を読むと、すぐにアレルギーが発生するのか、全然頭に入ってこないありさまです。
しかし、今日のように社会を取り巻く環境が日々猛烈に変化していくような時代では、勉強しなくてはいけないことがたくさんあるように思います。その意味で、人生は一生勉強なんだと最近はつくづく思うようになりました。
旭化成の会長だった宮崎輝(かがやき)さんは、部下の育成方法として、いつも昼食を取りながら部下と疑問点をぶつ合ったそうです。そして、その疑問を自分の部署に持ち帰り、研究して、答えることの出来る人は伸びると言いました。
考えてみると、日常で疑問に思うことたくさんあるのですが、それっきりになってしまいがちです。それを一つ一つ研究していたら・・・と思うと、ずいぶんもったいないようなことをしてきたように思うのです。

有名『三国志』の中に出てくる呂蒙(りょもう)という将軍は、武芸に秀でて将軍まで出世したのですが、少年時代は家が貧しく勉強など出来ませんでした。したがって、力は強いが無教養の将軍というのが呂蒙の評価でした。
しかし、ある日の朝、目覚めたときから一念発起して勉強をし始めました。そして、ついに先輩の将軍と戦略論や戦術論を話し合い語り合うまでになり、先輩の将軍を驚かせたといいます。
このときに先輩の将軍がもらした言葉が、有名な

「呉下(ごか)の阿蒙(あもう)に非ず(あらず)」

です。
つまり「昔の呉にいた頃の豪君じゃない」というわけです。

私もこの故事にならって、もう一度勉強してみようと思っています。そして、一年後か二年後には「呉下の阿蒙に非ず」と言われたいと考えているしだいです。

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posted by 元気が出るいい話 記録の細道 at 06:05| Comment(0) | 元気が出るいい話100選 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月24日

ときには商売の原点に帰るべきだ

元気が出るいい話100選
時には商売の原点に帰ろう

業績向上を急ぐあまり反社会的行為をすることがある

いま、不況の真っ只中にいます。物が売れない時代だとよく言われます。そこで各企業は頭を絞って次々の新しいものを生み出し、消費者の関心を買うのに躍起となっています。
しかし、その影で、残念なことに反社会的なビジネスが横行しているのも事実です。これらのビジネスは、最初から悪意に満ちたものもありますが、中には業績向上を急ぐあまり、知らぬ間に悪質な行為を行ってしまう例もあります。
それは決して他人事ではなく、いつ自分がそこに追いやられるかわかりません。そういう意味で、私たちビジネスマンは商売の原点に返るべきだと思います。フランスのことわざに
「他人に益なきことは何の価値も無い」

他人のためになる商売をすることが商人の基本だ

というものがありますが、商売にも同じことが言えると思います。
現在の大丸百貨店を創業した下村彦左衛門は、他人のために商売をしてこそ本物の商売人である、という信念をもっていました。そして、こんなことも言っています。
「この程度なら世間の誰もがやっていることだからまあいいだろうとか、わからなければいいのではないかということは、私が最も嫌いなことである」
なかなか耳の痛い言葉ですが、具体的には、客のためにならない商品は絶対に売らないこと。
どんな急ぎの商品でもそれを理由に高値を付けてはいけない。と彦左衛門は店員に命じました。
彦左衛門の言っていることは商売の基本であり、いちいちもっともなことばかりです。しかし、彦左衛門の言っていることは誰でもわかっていることですが、いざ、それを厳守しようとすることとなるとなかなか難しいことなのです。
つまり、こうした商業道徳や家訓というのは、その内容よりもキチンと守ることが重要なのです。
私たちもくれぐれも用心したいと思います。

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posted by 元気が出るいい話 記録の細道 at 05:47| Comment(0) | マンネリから脱却するいい話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月23日

わがままなニーズに応えてこと商売

元気が出るいい話100選
わがままなニーズに応えてこそ商売だ

企業は今ニーズを見極めるのに腐心しているのだ

どこの店でも、どこの企業でも、顧客のニーズを見極めることにかなりの力を注いでいます。私たちも同じことで、このニーズがどこになるのか必死に模索しています。
本来ニーズというものは「青い鳥」のようなもので、私たちの身辺にあるものだとおもいますが、追求していくうちに、知らず知らずのうちに遠くへ行ってしまっていることがあります。
ギリシャの哲学者ターレスが星を見ながら歩いているうちに溝に落ちた話のように、自分の足元がわからずに、どうして遠くがわかるのか、と言う指摘はとても重要に思います。
さて、そのニーズが見えてきたとしても、まだまだわからない問題が山積しています。
見えてきたニーズがとても無理難題のように思えるからです。

顧客のニーズは難題が多いが応えなければいけない

大きくて小さいものが欲しいとか、丸くて三角なものが欲しいとか、まるでスフィンクスの謎のように、この世にありえないものを欲しがるのです。しかし、これに応えなくては商売はなかなか立ち行きません。

090223スフィンクス.jpg

「無いものねだりは世の常だ。欲しがるのを与えてこそ商売人」
と言ったのは、博多商人の伊藤小左衛門ですが、その通りだと思います。現代でも、そのわがままなニーズに応え、見事にヒット商品を生んだ例はたくさんあります。
「コクがあって、切れがある」ビールもそうですし、「インスタントなのに本格派」のラーメンもそうです。
出てきたものをみると「なーんだ、こんなものか」というふうに見えるのですが、コロンブスの卵と一緒で、最初にニーズに応えた人が優秀なのです。
わたしたちも、もう一度原点に戻って、まず自分の身近なところからニーズを探し出し、そこから見えてきた難しい要求に対して逃げることなく知恵を絞って行こうと思います。

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posted by 元気が出るいい話 記録の細道 at 05:28| Comment(0) | マンネリから脱却するいい話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月22日

優れた人にも苦手なものがある

元気が出るいい話100選
どんなに優れた人にも苦手なものがある

誰でも自分の能力のなさが嫌になることがある

サラリーマン生活を続けていると、ある日、ふと、自分の能力の無さにたまらなく嫌になるときがあります。仕事でミスをしたとか、上司から叱られたというわけでもないのですが、今進めている仕事がなかなか前に進まないときや、仕事をてきぱきとしている人を見るとそんな気持ちになります。
しかし、だからといって、そういつまでも自信を失ってばかりもいられないので、何とか自分を奮い立たせながら頑張っているのが現状です。
では、どうやって奮い立たせているかと言えば、これは人によって様々でしょうが、私はこんな言葉を思い出すようにしています。
それは、ローマの詩人ウェルギリウスの言った言葉です。

「われわれはすべて、すべてのことをすることはできない」

この言葉が言うように、スーパーマンのように見える人でも、何でも出来るわけではありません。たしかに何でもこなす人はいますが、それでも限界はあります。事実、歴史上に偉人の中にも苦手なものをもっていた人はたくさんいます。
有名な話では銀行王と呼ばれた安田善次郎は囲碁が好きで一日二、三十局やりましたが、全然上達しなかったそうです。
「あれだけ目先の利く人なのになぜ、わかりきった手に暗いのだろう」と人から不思議がられました。
発明王エジソンは、自分が作った企業経営のすべてに失敗しています。
プロ野球選手でも、よく
「名選手必ずしも名監督にあらず」と言われます。
誰でも苦手なものはあるものです。しかし、その苦手なことで自信喪失になる人と、得意なことで自信を持つ人では、そこに大きなが生まれると思います。
他人の優れた面を見ただけで自分の力の無さを嘆くのでなく、自分の得意な面を思い起こし、自分を取り戻すことが大切だと思うのです。

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posted by 元気が出るいい話 記録の細道 at 05:56| Comment(0) | 自信のわいてくるいい話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月21日

変化の重要性を認識せよ

元気が出るいい話100選
変化の重要性を認識しよう

海の水はとどまることなく2000年かけて地球を回っている

あなたは海が好きですか。
私は海が好きで、家も海に近いこともあってよく海を見に行きます。ところで、あの海の水はどこからどこへ流れているのでしょうか。
そんな疑問を持って、先日、近くの図書館に調べに行きました。そして、調べてみたところ、海の水はなんと約2000年をかけて地球を一回りするそうです。というのは、私たちが見ている海の水は、いつも同じように見えていますが、実は、まったく違うものなのです。

海の水はながれているおかげで私たちは生きていられる
ヨット.jpg

2000年をかけて地球を回るとというのは、そのスピードが早いのか遅いのかはわかりませんが、いずれにしろ世界中の海の水はいつも同じところにとどまってはいないのです。
この海の水が流れることを海流と言いますが、もし、この海流がなく、海の水が同じところに止まっていたら、どうなると思いますか?
これも、本で調べたのですが、北極や南極の様な極寒なところの海水温度はマイナス40度にもなり、氷山は今よりももっと巨大なものになります。逆に赤道付近の海水は40度以上にもなり、お風呂のお湯のようになってしまいます。
こうなればそこに暮らす動物の生態系は崩れ、動植物だけでなく人間も生存は難しくなります。
このことは、近頃ハヤリのパニック映画の題材にもないそうですね。
こいしてみると、本当に自然の力というものはすばらしいものだと思いますが、変化の重要性というものがいかに大切かを思い知らされます。
おそらく、自然は海水だけでなく空も山も川も、常に同じように見えて、それぞれスピードは違っても、変化しているのだと思います。
そして、それが地球の環境を維持し、私たち人間の生存を助けてくれるわけです。

変化の重要性を認識して私たちも変化に対応していくことが大切

私たちの社会生活も日々変化していますが、変化することの重要性を認識し、その変化に対応していくことが大切だと思いますがいかがでしょうか。

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posted by 元気が出るいい話 記録の細道 at 06:22| Comment(0) | 展望が開けるいい話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月20日

どんな小さなことも全力で臨め

元気が出るいい話100選
どんな小さなことも全力で臨め
ビジネスでは油断や相手を甘く見ることが命取りになる

スポーツの世界ではよくあることですが、優勝候補と呼ばれる人が、まったく無名の選手に敗れることはよくあります。
その原因としていつも考えるのが油断があったのではないかということです。おそらく最初から本気で戦えば絶対に勝てる相手なのに、この相手なら「7、80%の力で勝てるだろう」と思ったのではないでしょうか。
こんな話をするのは、同じような油断がビジネスの世界でもよく生じるからです。
取引先を甘く見て、事前の調査を行わず手を抜いてしまったとか、スケジュールをよく確認もせずに予定が狂ってしまったとか、ちょっとした気の緩みから、通常では考えられない失敗をしでかしてしまうのです。
よく耳にすることわざにこういうものがあります。

ライオンはウサギを仕留めるのにも全力を尽くす」
090220ライオン.jpg


皆さんもどこかで聞いたことがあるのではないでしょうか。
あの百獣の王ライオンですら、たかが一匹のウサギを仕留めるのにも全力でのぞむというのです。厳しい自然の世界では、食料にまったくありつけないということがあり、この一匹のウサギでも命をつなぐ大事な食料なのです。そういった、本能がどんなときでも全力を尽くすことを命じているのだと思います。
その点、私たちは、ライオンと比べた危機感が薄いのだと思います。
自分の仕事を確実にこなさなければ会社がどうなっていくのか、と言うことを常に考えて仕事の臨めば油断からくる失敗はないのです。
ですから、どんな仕事でも手を抜くことなく全力で臨もうではありませんか。

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アスリートの負担を軽減するフィジカルサポートウエア
posted by 元気が出るいい話 記録の細道 at 05:23| Comment(0) | 頂点をめざすいい話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月19日

一度や二度の失敗で落ち込むな

元気が出るいい話100選
一度や二度の失敗で落ち込まない

ビジネスには成功もあれば失敗もある

ビジネスは、成功すればこれほどたのしいことはありません。しかし、そういつも成功するとばかりは限りません。成功物語もあれば失敗物語もあります。
ただ、心理学によれば、人間というのは自我の塊のようなもので、常に自分を守ろうとする心理から、失敗をと思い込み、出来るだけ隠そうとするので、なかなか成功物語ほどは失敗物語は表にでてきません。
私自身も、あまり表に出したくない失敗談はたくさんあります。皆さんも一度や二度は、顔が赤くなったり青くなったりした失敗談を持っているのではないでしょうか。
失敗は、誰でも経験することなのですが、場合によっては相当落ち込む人がいます。「おれはもうだめだ」とか「次もまた失敗しそうだ」とか。
しかし、ちょっとだけ待って欲しいのです。そういう人たちは、一見、失敗の責任を感じて悩んでいるように見えますが、見方によってはずいぶん高慢な印象を受けてしまいます。
言い方がきついかもしれませんが、一度や二度の失敗で「もうだめだ」
と言えるような立派な人物なのでしょうか。
ロシアの作家プーシキンは
「失敗に達人はいない。人は失敗の前に凡人である」
と言いましたが、世の中には失敗の達人はいるもので、何度も何度も失敗を繰り返す人がいます。
しかし、そういう人の中に偉人と言われる人、成功者と言われる人がたくさんいるのです。
リンカーン大統領は何度も選挙で落選し、キューリー夫人も何度も実験で失敗していますが、それを繰り返したあげくようやく栄冠を勝ち取りました。
090219リンカーン.jpg
オバマアメリカ大統領がもっとも敬愛する
第16代大統領 リンカーン


それなのに、私を含めて、まだまだ努力が足りないのに、一度や二度の失敗で簡単に弱音を吐いてもよいものでしょうか。
たくさん失敗して、もっともっと悩んだあとで大きな成功をおさめようではありませんか。
最後に、古代ギリシャの詩人エウリピデスの言葉を紹介します。
「古い悲しみに、新しい涙を無駄にそそぐな」


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2009年02月18日

臨機応変に戦術を使い分けられるか

元気が出るいい話100選
臨機応変に戦術を使い分けられるか

定石は必ずしも最善策ではない

囲碁の世界に「定石」と言う言葉があります。決まった形の打ち方のことで、勝負事やビジネスでも良く使われる言葉です。
しかし、定石がいつも最善の策かというと、必ずしもそうではないときもあります。その時々の状況により、定石からは外れたほうが有効な場合もあります。
中国の南宋の時代に、岳飛(がくひ)と言う有名な将軍がいました。この人は、まだ若い頃に、義勇軍に参戦して、大変な活躍をしました。ところが、上官からこのように言われたのです。
「お前の勇気も知恵もすばらしい、昔の名将たちも及ばないだろう。しかし、野戦を好むのは万全な作戦ではないぞ」
上官はそう言って、布陣、すなわち戦い方の構えの図を与えたのです。
ところが、岳飛はこう答えます。
「陣を構えてから戦うのは兵法の常です。しかし、それ以上に大事なのは、臨機応変の運用です」
これは、『十八史略』の中にある話で、難しい言葉では「運用の妙は一心に存す」といいます。
この岳飛の言った言葉を実践したのが江戸時代の剣豪柳生宗矩(やぎゅうむねのり)です。
あるとき、宗矩は馬術の達人と馬上で試合をさせられました。さすがの
宗矩も馬上では相手にひけをとります。そこで、宗矩は、試合が始まるや否や、相手の馬の面を打ちました。
驚いた馬がひるんだすきに、相手の体が傾いたところと打って倒しました。その試合を見た徳川家康は、宗矩をほめて「時に臨んでの処置、玄妙である」と言ったといいます。
このようにその場の状況を考えて、的確な判断で対応が出来るかどうかが、勝負事でもビジネスでも非常に重要だと思います。

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2009年02月17日

自分の能力を信頼せよ

元気が出るいい話100選
自分の能力を信頼せよ

ビジネスの社会では自信のないものは敗れ去る

日本人は従来「謙譲の美」を大切にし、「出しゃばり」「うぬぼれ」を恥ずかしいこととして慎むとされています。そこで、ややもすると、自信を持って堂々と自己主張することが、疎んじられる傾向がありますね。ですが、うぬぼれと自信を持つことを取り違えてしまいがちですが、それはまったく異なります。
ビジネスという戦いの場では自信を持たない戦士は敗れ去ります。したがってビジネスには自信は不可欠ですし、それを表面に出すことはとても大切なことです。
アメリカでは研究の結果、自信の強さは創造性のひとつの要素であると
言われています。あの有名な鉄鋼王カーネギー「自分が有用な人間だという自信くらい大切なものは無い」といっています。
ビジネス社会で生き抜いていくためには、それくらいの自信が無ければやってはいけないということです。

自信を持つためには自分の能力を信頼すべきだ

ところで、その自信を裏付けるのは何かと言いますと、自分の能力に対する信頼だと思います。でも、自分の能力がどのくらいあるかということは、なかなか自分では分かりません。有名な「ジョハリの四つの窓」によれば、自分も他人も知らない自分というものがあり、そこにどんな能力が眠っているか分かりません。
そういう潜在能力を含めて、自分の才能、能力を信頼するしないで、仕事に立ち向かう姿勢も大きく違ってくるわけです。
もちろん、ただの自信過剰では困りますが、やるべきことをやった人間は、それなりの能力が備わり身についているはずです。
自分の能力を謙遜することは、確かに好感を呼ぶこともあるかもしれませんが、心底「自分は無能だ」と思うなら、その人はビジネスマン失格です。
ビジネスマンは皆、自分の能力を信頼するべきだと思います。

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2009年02月16日

流行(ハヤリ)を生む企画力を養え

元気が出るいい話100選
流行(ハヤリ)を生む企画力を養え

流行には必ず仕掛け人がいる

中世のドイツの伝説に「ハリメンの笛吹き」という話があります。ご存知の方も多いと思いますが、簡単にストーリーを紹介します。
ハリメンという地方の町にねずみが大量に発生して、町の住民は大変に困っていました。そんなある日、町に笛吹きがやって来て、「お礼をもらえるならねずみを一匹残らず消してみせる」と言いました。
町長が承諾すると、笛吹きは笛の音でねずみをおびき出し、一匹残らず川で溺れさせました。
ところが、村長は笛吹きとの約束を破り、お礼を払いませんでした。
すると笛吹きは、再び笛を吹き、町中の子供たちを誘い出し、山の中に連れ去ってしまったのです。
以上のような話ですが、この話から、町長の道義的責任よりも群衆の心理というものに興味が引かれます。
なぜなら、ねずみや子供たちを誘い出した笛の音というものはどんなものなのか、是非、聴いてみたいものです。
また、この話をビジネスに置き換えると、笛吹きは名プランナーであり、トレンド・メーカーでもあります。
ハヤリ(流行)には必ず仕掛け人がいると言われます。最近ではスウェーデン衣料ブランド「H&M」などはすごい人気ですが、おそらく現代の笛吹きと呼ばれるすばらしい名プランナーが群衆の心を掴み、思いのままに操ることの出来る“笛”を持っているのでしょう。
さて、私たちはどうでしょうか。企画や開発部門に従事する方は特に悩んでおられると思いますが、ハリメンの笛吹きのような笛を持っていますか

「自分流のハリメンの笛を持つ」

笛の音は一様である必要はなく、いろいろあっていいと思います。
オスカー・ワイルド流の逆説「人生は芸術を模倣する」を音色にしたものもその一つです。
評判の映画シーンに使われたファッションやグッズを流行らせてしまうことや、小説に描かれていた観光名所を作ってしまうことも可能です。
私たちも自分流の「ハリメンの笛」をもって企画力を養って見たいものだと思います。

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2009年02月15日

ツキは前向きな人について回るもの

元気が出るいい話100選
ツキは前向きな人について回る

世の中にはツキがある人とない人がいる

ついてないときは本当についていないもので、先日、雨降りの朝、家を出たら車に水をかけられました。慌てて家に戻り服を着替え、今度は用心深く駅まで歩いたのですが、駅に着いたら今度は、定期券がないことに気がつきました。取り違えた服の中に忘れたのです。結局、現金で切符を買いましたが思わぬ出費でした。、まったく、腹が立つやらなにやらで本当ツキがない、とがっくりした気分で電車に乗りました。しかし、世の中には、私とは反対にツキまくっている人がいます。
いったいこの違いはどこから来るのでしょうか。

ツキは好調な人につき、不調な人にはよりつかない

占いの世界では、すべて人の運不運は既に決まっていると言います。出来ればいつも幸運でありたいと思うのは私だけではないと思います。
では、どうしたら運が自分に向いてくるのかというのが問題ですが、「運も実力のうち」という言葉をよく言われます。
たしかに、よく観察してみると、ツキまくっている人はさらにツキを呼び、成功した多くの人は運にも恵まれているのです。

「最も腕利きの船乗りは、風も波も味方する」

これは、ドイツの歴史家ギボンの言葉ですが、本質をついています。
能力があるからツキも運も味方するのか、ツキや運があるから成功するのか・・。ニワトリと卵の関係のようですが、ツキや
は好調な人につきまとうのは事実のようです。逆に言えば、不調な人、愚痴をこぼす人にはツキも運も寄りつかないのかも
しれません。

前向きに仕事に望む人にこそツキはついて回る

アサヒビールの樋口廣太郎会長は社長時代にあのメガヒットとなった「アサヒスーパードライ」を世に送り出し、アサヒビールを復興させ成功させましたが、「朝、会社を出てきたら、『よし、頑張ろう』という気持ちになれば、思考も行動も上向きになるものだ」と言っています。
まさに、こういう人にはツキが回ってくるものなのでしょうか。
わたしもあなたも今日から、出来るだけ前向きに仕事をして、ツキを呼び寄せたいものですね。

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posted by 元気が出るいい話 記録の細道 at 05:22| Comment(0) | 頂点をめざすいい話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月14日

環境の変化に適応できるか

元気が出るいい話100選
厳しい環境の変化に適応できるか

動物の中には厳しい環境の中で生きているものがいる

いま、世の中は100年に一度ど言われるくらいの世界同時不況のさなか、わたしたちの生活は非常に厳しい状況におかれています。そんな中で、今日は、2つの異なる環境に生きる動物の話をしたいと思います。
登場“人物”はナマケモノウナギです。
皆さんご存知のようにナマケモノは中南米の熱帯雨林の中に住み、木の枝にぶら下がっている、非常に動作ののろい動物です。
動かないときはなんと20時間以上も動かないそうです。体にはコケが生え、虫まで湧いていると言いますから、相当な無精者ですね。
ところで、このナマケモノはどうして生きられるかわかりますか?
実は、ナマケモノが動かないのにはワケがあります。動かないから汗をかきません。だから水を飲みに行く必要がないのです。
植物の水分と雨露があれば十分なのです。
ナマケモノは中南米の高温多湿の厳しい環境のなかで生きるために非常に合理的な生活をしているのです。この、ナマケモノの生き方は、わたしたちの取りまく環境がきびしいとき、たとえば、低成長を余儀なくされるときなどに適応した生き方を、私たちにを教えてくれているような気がします。

まったく逆の環境の中で生きていける物もいる。

次は、ウナギです。ここでも、またひとつ質問しますが、ウナギはなぜ海と川の両方で生きていけるのでしょうか。
常識的に言えば、海に住む魚は淡水の中では生きられませんし、 淡水にすむ魚は海の中では生きられません。違いは浸透圧の違いにあります。つまり、海の魚は干からびるのを防ぐために、海水をどんどん飲まなければ生きていけないし、
川の魚は水ぶくれになるのを防ぐために水を飲まないようにしているわけです。
ですから、逆に、海の魚は川に、川の魚は海に入れてしまうと、海の魚は水ぶくれに、川の魚は干からびてしまうのです。
では、なぜウナギは両方で生きられるのでしょうか。
その秘密は、ウナギの粘液にあるのです。皆さんもウナギのあのヌルヌルはご存知だと思いますが、あの粘液はウナギの大切な“服”なのです。
あのヌルヌルは非常に防水性に優れている“服”なので、あのヌルヌルをふき取ってしまうとあっという間に体内に水が
入り水ぶくれになり死んでしまいます。
つまり、あのヌルヌルはウナギがまったく異なる環境に適応するための大切なツールなのです。
このウナギの生き方から、わたしたちが環境の変化にどのように適応していくかということを教えてくれるます。現在、世界的な
金融危機の影響で円高がすすみ、日本経済が失速しています。今後の行く末を予測するのも非常に難しいかもしれません。しかし、
生き抜くためには、このナマケモの合理性、ウナギの適応能力を手本としなければならないと思います。
さて、あなたは(貴方の会社は)この、ナマケモノの環境に適応した合理的な「生活力」と、ウナギのヌルヌルのような
「適応力」を持っているでしょうか。是非、検証してみていただければと思います。

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posted by 元気が出るいい話 記録の細道 at 06:15| Comment(0) | 自信のわいてくるいい話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月13日

逆転の発想はいつの世も望まれる

元気が出るいい話100選
逆転の発想はいつの世も望まれる

いつの世も逆転の発想は望まれる

真新しい言葉ではないですが、「逆転の発想」というのはいつの時代も大事なように思います。
とくに、業績が低迷したり成績が悪かったりしたときは、何か新しい展開が望まれます。こういったときに逆転の発想が必要です。
そこで、今日は、逆転の発想をいくつが例をとって紹介します。
まず、皆さんもよく利用していると思いますが、ファーストフードです。ファーストフードといえば、早いが取り柄です。したがってあらかじめ調理されたものを温めたりすることで簡単にできます。当時のファーストフードはそのようなやり方でした。ところが、コレに反して、客の注文を聴いてから作るという、およそファーストフードの考えとは相容れないやり方で成功した人がいました。それは、ご存知「ウェンディーズ」の創業者ウェンディー・トーマスです。トーマスはよりおいしいハンバーガーを売るにはオーダーメイドが必要であり、そうすればファーストフードの店でもお客は必ず来てくれる、と考えました。
ファーストフードでありながら手間をかけるという、見事の逆転の発想です。
このやり方は、今のほとんどのファーストフード店では当たり前になりました。

逆転の発想は日本にも古くからありました

江戸時代、徳川家康の幕臣だった土井利勝は、密議の時に必ず、千畳敷の真ん中で、ふすまの障子もない所で行ったといいます。当時の密議といえば数奇屋で行われていましたから、利勝のやり方は異例中の異例でした。しかし、このやり方によってかえって秘密は漏れなかったそうです。
秘密会議とか重要な会議とかいうと、会議室に閉じこもりがちですが、そうやっても情報は盗聴されたりするものですが、利勝のやり方のように、周りが見渡せる広い場所の中央で会議を開かれては、なかなか近寄ることが出来ません。これまた、優れた逆転の発想です。
この土井勝利は、家康、秀忠、家光徳川三代にわたって長く使えた幕臣でした。

何か問題があるときは逆転の発想が必要だ

最後に、『菜根譚(さいこんたん)』の教えです。「人生、一分を減省せば、すなわち一分を超脱す」という言葉があります。
意味は、人生何事につけ減らすことを考えれば、俗世間から抜け出せる、というものです。
とかく、私たちは、増やすことばかりを考えがちですが、減らすことが結局得をすることにつながることです。これもまた、逆転の発想だと思います。

特に業績が低迷しているときは逆転の発想が必要である。

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posted by 元気が出るいい話 記録の細道 at 05:30| Comment(0) | マンネリから脱却するいい話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月12日

時には名人の力を借りることもある

元気が出るいい話100選
ときには他人の力を利用することも

人間は完璧ではない

皆さんは、「他人の褌(ふんどし)で相撲を取る」という言葉があります。ご存知でしょうか。
その意味は、人のものを利用することです。
もうひとつは、「トラの威を借りる狐」という言葉もあります。こちらは、他人の権勢をかさに着て威張る小さな人間の事を指します。
この二つの言葉は、意味が違いますが、どちらも他人の力を利用することを非難したものです。
つまり、自分の力で勝負するのではなく、他人の力を借りて勝負しようとするものです。
たしかに、このやり方は「ずるい」感じを与えます。
しかし、ここでちょっと考えて欲しいのです。誰でも完璧と言える人はいません。そこで、より難しいことをやり遂げるとなると、どうしても自分にない力を持った人の手助けが必要になります。
それを利用するというからずるく感じるかもしれませんが、謙虚に「助けてもらう」のであれば、大いに行うべきではないでしょうか。私はコレもまた柔軟な発想のひとつだと思います。

他人の力を利用することは昔も行われていた。

中国の古い話にこういうものがあります。
ある男が自分の馬を売ろうと三日の間、町の市場で馬を売ろうとしましたが、誰も自分の馬を見てはくれません。そこで、馬売りの伯楽にこう頼み込んだのです。
「私の馬の周りを一回りして、帰り際にもう一度振り返ってください」そうして、伯楽が言われたとおりにすると、なんと、馬の値段は男が考えていた値段の10倍の値がついたそうです。
この話は、千里の馬と伯楽の関係を利用してものです。男は伯楽の「信用」を利用したことになります。この様に他人の信用を利用することはビジネスの社会でもよくある話です。
浅野コンツェルンの祖、位置情報浅野総一郎は、旧大蔵省から船舶の払い下げられたのですが、その船は「横揺れがして危険な船だ。乗らないほうがいい」という噂を立てられ、放っておけば誰も乗ってくれない厄介者の船でした。
そこで、総一郎は、当時の銀行王・安田善次郎の信用を利用することにしたのです。つまり、あの用心深い安田善次郎が乗れば、一般の客は安心して乗船すだろう、というわけです。総一郎の招待に善次郎が喜んで応じ、作戦はまんまと成功したことは言うもでもありません。

マンネリから脱却するためには柔軟は発想が必要だ。

こうした人の力を利用することによって、商売をすることは今も昔も変わりません。それは、けっして後ろめたいことではないのです。今でも、推薦状や花輪など、いろいろな形を変えながら、現代社会では他人の信用をフルに利用されています。
自分にあるいは自社にまだ社会的な信用がない場合には、強引に突き進むより、この様に他人の社会的信用を使わせてもらうのも、マンネリを脱却のためのよい方策だと思うのです。

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2009年02月11日

ニーズは人間の数の倍数もある

元気が出るいい話100選
ニーズは人間の数の倍数もある

「敵が飢えているなら、パンをやれ。敵が渇いているなら、水をやれ」

これは聖書にある言葉ですが、ビジネスでもこうありたいものです。
しかし、顧客のニーズにこたえることが
できたらよいのですが、現実にはなかなかそうはいきません。
実際は、顧客が飢えているのに水をやったり、渇いているのにパンをやったりしていることがあります。それどころか、
顧客がいま何に飢えているのか、渇いているのかすらわからないことがありますね。
しかし、しっかりとニーズを見極め、成功しているケースはたくさんあります。

「人間も多いが、その顔はもっと多い。一人がいくつもの顔を持っているために」

と言ったのは、ドイツの詩人リケルですが、本当にそのとおりだと思います。
旅行好きな人で絵にも興味のある人もいれば、絵が好きなグルメな人もいます。したがって、絵が好きだといっても、まったく同じニーズではないわけです。これが私たちを悩ますわけですが、逆に言えば、それだけビジネスチャンスも多いことになります。
つまり、旅行好きな人にもグルメな人にも絵を売ることが出来るのです。一人の人が複数のニーズを持っているのですから、実際のニーズの数は人間の数よりも数倍多いことになり、もっといろいろな物を供給出来るわけです。フランクリンは

「老人も若者も同じようにオモチャを持つ」
090211ベンジャミンフランクリン.jpg
フランクリンは100ドル札の顔

と言いましたが、老人と若者の共通のニーズもあるわけで、ゴルフや
旅行などは老若男女問わずに人気があります。最近は、ゲートボールをする小学生も出てきたそうで、やがてゲートボールも老若共通のニーズになるかもしれません。
このように、まったく違う範疇にいると思える人たちも共通のニーズはあるわけで、私たちより一層柔らかな発想が必要だと
思います。

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posted by 元気が出るいい話 記録の細道 at 05:32| Comment(0) | 自信のわいてくるいい話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月10日

仕事は最後の詰めが重要

元気が出るいい話100選
仕事は最後の詰めが重要である

仕事は最初は旨くやるが最後までうまくやるのは困難

先日のことです。
あと少しのところでライバル会社に重要な仕事がとられてしまいました。プレゼンはうまくいったのですが、最終的には金額がわずかにライバル会社の方が安かったということでした。
上司に報告したところ「詰めが甘い」と注意されました。
今回のことでつくづく「詰め」の重要さと、また常に緊張感を持ち続ける難しさを思い知らせれました。

仕事は慣れるにつれて緊張感を失いミスを犯しやすい

ところで、にわかじこみですが、このことについてお話します。
中国の『詩経』の中に、「初めあらざることなく、克(よ)く終わりあること少なし」という言葉があります。
その意味は、初めは誰でも上手にやるが、最後までそれを持続する人は少ない、といったことです。
あの、三井家の三代目三井高房が子孫への戒めとして引いた言葉であって、なかなか含蓄のある言葉ですね。
ところで、どうして初めはうまくいくのでしょうか?
それは、最初は誰でも緊張感を持って細心の注意を払いますが、だんだん慣れてくると緊張感がなくなるのです。
そして、思わぬミスを犯すのです。
したがって、本当のゴールに近くなるほど緊張感を高めなければいけません。しかし、現実はその逆になってしまいました。

090210競馬ゴール.jpg
最後の詰めが重要だ!

仕事で一番大事なのは最後の詰めの段階

そこで、これから緊張感を持続させるために次の言葉を肝に命じるつもりです。
それは、『戦国策』の中の言葉、「百里を行く者は九十を半ばとす」というものです。これは、百里の旅をするものは九十里を半分の工程だと思え、という教えです。
現実にはそう考えることは難しいかもしれませんが、しかし、それくらい自分に緊張感を与え持続させなければ、また同じミスを犯すよう気がするからです。


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2009年02月09日

自分の能力を信頼する

元気が出るいい話100選
自分の能力を信頼する

ビジネスの世界では自信を持たないものは敗れ去る

日本には古くから“謙譲の美”を大切にし、“でしゃばり”とか“うぬぼれ”をはずかしいこととして慎む傾向があります。
そこで、ややもすると、自信を持って堂々と自己主張する人まで、敬遠されがちです。
しかし、うぬぼれと自信を持つことはまったく違いますし、ビジネス社会では常に戦いが繰り広げられるなかで、自信を持たないビジネスマンは敗れ去る運命にあります。
したがって、ビジネスには自信は不可欠です。そして、それを表面に出すことも時に必要になります。

アメリカの心理学者ギルフォードは、「自信の強さは創造性の一つの要因である」と言っています。
あのカーネギーホールを作り、鉄鋼王としても有名な大実業家のカーネギーは「自分が有用の人間だという自信くらい大切なことはない」と言っています。
どちらにもいえることは、ビジネス社会を生き抜くには、自信がなければやっていけないということだと思います。
ところで、自信を裏付ける根拠は何かといいますと、自分の能力に対する絶大な信頼ではないか思います。自分の力がどのくらいあるのかというのは、自分ではなかなかわからないものです。

自信をもつためには自分の能力を信頼すべきだ

有名な「ジョハリの四つの窓」によれば、自分も他人も知らない自分というものがあり、そこにすばらしい能力が自分の中に眠っているかどうかはわかりません。
そういう潜在能力も含めて、自分の能力、才能というものを信頼するかしかないので、いろいろな仕事に立ち向かう姿勢も大きく変わってくるわけです。
もちろん、ただの自信過剰になってはいけないですが、やるべきことをキチンとやってきた人なら、それなりの能力を身につけているはずです。
あとは、その能力を信じて、自信を持って仕事に当たるべきです。

ビジネスマンは自分を無能だと思ってはいけない

ロシアの作家チェーホフは、「自分の才能を尊重せよ」と言っています。また、ギリシャの数学者ピタゴラスは、「万事を先立って汝自信を尊敬せよ」という言葉を残しています。
自分の能力を謙遜することは、確かに好感をもたれますが、心底「自分は無能だ」と思うならビジネスマンとして失格です。
ビジネス社会を生き抜くなら、自分の能力を信頼すべきだと思います。

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