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2008年12月28日

逆境に求められる真の英雄とは?

世の中の景気が悪い時、政情が不安な時、とかく苦しい時ほど英雄待望論が湧きあがります。

「こんな状況を打破する真のヒーローが現れて欲しい」

「絶対的な本当のスーパーマンのような英雄にすべてを委ねたい」
まさしく苦しいとこの神頼みで、苦しければ苦しいほど期待値はとても大きくなります。
私も正直言って、今ヒーローが現れて欲しいと思います。逼塞している今の状況を打ち破るような元気な人物が現れたら、どんなにか世の中が活気づくことでしょう。
イギリスの哲学者ベーコンは次の言葉を述べています。

「順境の徳は節制して逆境の徳は剛穀である」

と言ったように、平穏な時は節制型人間が、逆風吹き荒れる時はバイタリティ溢れる人物が必要です。
西洋の諺に

「一人の必死は万人の大軍に勝つ」と言う言葉があります。

こんな話をすると、皆さんの中には「自分はとても英雄になんかなれない」と思い、まるで他人事のように思うかもしれません。
もちろん、中には「よし、自分が英雄になってやろう」という元気のいい人もいると思いますが、大半は、自分は英雄になろうなどとは考えていないのではないでしょうか。
実は、それは大きな間違いなのです。

私が言っている英雄とは、決してスタンドプレーで目立つ人ではないし、派手な業績をあげる人でもないのです。
今の世の中の厳しい環境のなかで、自分を見失わず、着実に仕事をこなす人を、私は「英雄」であると思っています。

つまり、皆さんお一人お一人が「英雄」なることが出来るのです。

「英雄とは、自分の出来る事をした人である」

これは、フランスの作家ロランの言葉ですが、その通りだとつくづく思うようになりました。
今の時代では、巧名心にはやり危ない仕事に手を出すより、不安な心に打ち勝ち、確実に着実に一歩一歩自分の役割を果たす事がとても必要なでありとても大切に思います。



posted by 元気が出るいい話 記録の細道 at 18:27| Comment(0) | ピンチを乗り切るいい話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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